映画「重力ピエロ」

micky_okoba2009-08-19

映画「重力ピエロ」を見た。

本当は、中江祐司監督作品「真夏の夜の夢」を見るはずだった。
時間を30分見間違えてしまい、到着した頃にはすでに30分過ぎていて、
このまま、真っ直ぐ帰るのもなんだなぁと思い、「重力ピエロ」を見てしまった。

加瀬亮くんと、小日向文世さんが出ていたので、
たいしてストーリーも知らずに、見たんだけど、鈴木京香とかもでていて、
役者さん達がそれぞれにとてもいい演技をしていて、
知らずに見たけど、すぐに引き込まれて、いい映画だったと思う。

ネタばれになるので、ここであらすじは言わないけど、
私はこの選択はないだろうというような箇所があり、それが結構この物語の
芯となっていて、、、。

帰り道々、考えさせられてしまった。終わりは決して、明るくないはずなんだけど、
なんだか爽やかに終わってるのが、不思議だった。

原作を読むつもりはないけど、原作者の伊坂幸太郎が意図するところだったようで。。。
映画のHPで伊坂氏のコメントを見ると、
「楽観的でもなければ悲観的でもない。」「やりきれないけど爽快感がある。」
という思いで書いた作品を、森淳一監督がうまく撮ったんだなぁと納得。


今度は、「真夏の夜の夢」を見よう。
そして、ドキュメンタリー映画も見よう。