モディリアーニと妻ジャンヌの物語展を見に行ったどー

micky_okoba2007-05-27


東急文化村でやっているんだけど、渋谷に降り立つの何年ぶりだろ〜。
相変わらず、若者が湧いてでてる状態。昔、東京に引っ越してきた頃と大まかな建物は変わっていない気がするけど、こんなにパワーのいる場所だったっけ?!ちょっと渋谷の空気吸っただけで、結構疲れてしまった。

文化村の近所に有名なライブハウスがあり、ありの行列のように、若者達が、並んで、開場をまっている。すごいパワー!!!文化村に逃げ込むように入ると、いきなり年齢層の高い人々にほっとする。老いも若きも、いりまじっているこの街、面白いナー。

と、余談はこのくらいにして、肝心の展覧会というと、ジャンヌの遺族の人たちが、ずっと保管していたという、ジャンヌやモディリアーニの素描など数十点におよぶ展示だったのですが、鉛筆ですぅーと書いていたのを見ると、ワクワクしてしまった。この夫婦はお互いの才能を尊敬しあっている様子が伝わりました。16歳という若さで激しい恋におちたジャンヌ!モディリアーニがジャンヌを描いた肖像画はあまりにも美しくて、しばらく見とれてしまったほど。何分くらいいたかなー。見飽きないな〜。本物だもんねー。やはり原画は魂や情熱がどどーんと迸っていて、時代を超えて、見るものに圧倒的に存在感をなしていて、もう、素敵でした。

ボクネンさんの作品の中でも、大首ものの女性の作品に惹かれるのも、こんな女性になりたいという願望なんだろうなーと、自分発見の絵画鑑賞でもありました。

あー面白かった。