坂本竜馬と河井継之助
今、NHK大河ドラマ「竜馬伝」にはまってる。
と、同時に司馬遼太郎作「峠」にはまってる。
知人に紹介してもらった小説です。
峠の主人公は越後長岡藩の武士河井継之助。
この二人は幕末のほぼ同時期を駆け抜けている志士。
20数年前に「竜馬がゆく」を読み、竜馬に惚れて、
まじめにこんな人と結婚したいと思ったものでした。
司馬遼太郎は、「竜馬がゆく」が終わって、「坂の上の雲」の間に
「峠」を毎日新聞の小説として、書いたそうです。
西国出身の竜馬と、東のしかも雪国出身の継之助からとらえる幕末の様子。
黒船が来た事によって、日本が文明から大きく遅れをとっているあせりと世界との渡りに、
住む国は違えど、この二人はとても共通していて、先見の明があった事。
進歩している文明に日本も追いつくべき。攘夷とか鎖国とか言ってる場合じゃないと。
だけど周りは異国の脅威を感じ、新しいものを取り入れる柔らかな思想がないばかりか、
事なかれ主義で生きてきて、革命や、今までにないものを取り入れる事を恐れる家老達。
河井継之助は、良いと思う事にしか動かない、とても芯のとおった人物で、
かなりひきこまれてます。国おこしも命をはってやる、それが批判を買っても、ゆくゆくは
認めてもらえるような、そんな存在感を持った人。
今の世も、新しいものがどどーっと入ってくるが、怖い、分からないで、すませてはいけなくて、
その先の先を読まなくてはいけないのだと感じさせる物語です。
ヒーリングアート珊瑚花畑スライド上映
今、ギャラリーでは、「ヒーリングアート珊瑚花畑スライド上映」を開催中です。
TINGARAの音楽と共に、名嘉睦稔が描いた珊瑚花畑シリーズ50点を
ゆったりと見てもらおうと一日に2回上映する事になりました。
TINGARAのヒデオさんがバイノーラルマイクで録音した波の音もまじえながら、
気分は沖縄の海にシュノーケリング中といった感じです。
伊是名島の沖合いで、漁師さんに連れてってもらい、
ポチャンと舟から降りて、海の中の世界をのぞくと、
ほんと、この珊瑚花畑のような夢のような世界が広がってました。
日曜日を除く、毎日15時からと19時からの2回上映してます。
皆に見て感じてもらえるといいなぁ。
USTREAMでスライド上映をアーカイブしてます。
http://www.ustream.tv/recorded/5636272
オリンピック女子フィギアスケートに魅了
バンクーバーオリンピック女子フィギアスケートのフリーが昨日盛り上がりました〜。
ライブがお昼時で、職場からは見ること出来なかったけど、皆ツイッターで固唾を飲んで
見ていたようで、一斉につぶやいてたので、リアルタイムで結果だけ知る事ができました。
仕事が終わり、速攻で帰宅して、ハイライトを見た。
もう、まおちゃんも、安藤美姫ティも、鈴木選手も、感動をありがとうと言いたい!!
みんなの演技を見ながら、ウルウルっ。終わった後のインタビューを見てもらい泣き!
華麗なシーンの裏に、想像を絶するようなつらい練習がどれだけあったろうかと思うと、
本当に、出場選手みんなに大きな拍手をあげたいくらいだ。
キムヨナ選手も長洲選手も本当にアジアンビューティで、良かった♪
個人的には、フィンランドのキーラコルピ選手をフリーの再放送でも流してほしかったな。
SPで、初めて知った選手だが、あまりにも美しすぎるのよー。黄緑の衣装がまるで、妖精の様。
うっとりー。
フリーでは、5位くらいまでに入賞してないと、エキシビジョンには参加できないから、
バンクーバーの舞台では見ることができないで残念だけど、また世界選手権とかに出てくるといいな。
エキシビジョンでは、試合を終えた選手達がのびのびと滑ってくれて、緊張感なく見れるのが楽しみだ。
日曜日朝、早起きしてテレビの前にはりつきます(笑)
エキシビジョンで見れないので、キーラコルピ選手、動画を探してみました。
ホワットアビューティホー♪