てだこホールの緞帳

響む太陽子


もうすぐ、当店で展覧会が始まります。その準備中なのですが、
展覧会タイトルが「てだこさんさん展」どぇす。

てだこって、いいだこの仲間?って感じで、最初に聞いたときは
海の生き物かと思いました。

そしたら、浦添市の愛称みたいなんですね。
何でも、琉球三山時代に中山を治めた英祖王が「てぃだ(太陽)の子」
と呼ばれたことに由来して、英祖王の時代に城を作った場所が
今の浦添城跡だそうなんです。

で、なんで、てだこさんさんかというと、浦添市に「てだこホール」が
OPENするんですが、そのホールの緞帳に名嘉睦稔作品が起用
されたのですよ。

これがまたすごーーくいいーーんです!

太陽の子!希望の子!
明るい未来がそこにあるんです。

作品タイトルは「響(とよ)む太陽子(てぃだこ)」
響くを沖縄の古い言葉でとよむと読むらしいんですが、
とよむって、やわらかくかなでているようで、とても
良いなぁと思います。