ミッドタウンに行ってみました。

ミッドタウン


昨日の台風接近がうそのような青空とさわやかな秋風♪
部屋ごとひっくり返して日干ししたくなるような、掃除&洗濯日和。
早起きしたので、午前中に掃除も終り、いざ六本木へ。

目的は国立新美術館フェルメール「牛乳を注ぐ女」を見に行くため。
混雑はある程度覚悟して行ったので、意外と混んでないなとちょっとラッキーな気分。
しかもちょうど、一列目の人がちいさなおばあちゃんだったので、じっくり見れた。
そんなに大きな絵じゃなかったのよ。名嘉睦稔さんの版画でいうと、大角サイズ(45.0×45.0)ほどの大きさらしいが、もっと小さく感じた。
絵の中の女性の肌がリアルで、すごかった。

300年以上前の生活の様子が時を越えて伝わり、面白かった。

遠近法ではありえないテーブルの形らしいが、解説されないとわからなかった。
一番描きたいものを引き立たせるには、無駄なものを省くという事も大事。
名嘉睦稔さんの作品が写真を超えているのは、やはり無駄なものを省いているからかな。

レンブラントエッチングもあったけど、小さくて、線のこまやかな使い具合まで見れなかった。

展覧会を見終わっても、ここは建物自体が芸術品のようなものだから、外に出ても楽しめる。
すかっと秋晴れで気温も穏やかで、カフェラテ飲みながら、プチ幸せに浸る。

美術館をあとにして、ミッドタウンへゴー。
すごく、和を生かしたつくりになっていて、建物の中に竹が生えてたり、和紙でオブジェを
あしらったり、地下鉄への連絡口も竹のオブジェで和ませてくれてたかな。

いやー、よーく歩いたなぁ。さすがに六本木ヒルズまでは行けなかったけど、一日じゃ、このトライアングルコース見きれないと思う。

六本木って、若者の町だったのに、美術館めぐりをするおじいちゃんおばあちゃんがほんとに大勢歩いていて、
老若男女年齢を問わず、楽しめる町になったようだ。(夜は見てないからわからんけど)