おくりびとを見た〜。

micky_okoba2009-03-05

おくりびと

凱旋上映という事で、丸の内ピカデリーに見に行った。
インターネットで予約も出来るので、その日の朝予約して行った。
この日はレディスディだったので、1000円ポッキリ。
あさ10時45分開始に間に合うように行ったら、
チケットを買う人の行列のあまりの長さにびっくらこいてしまった。
ネットで予約していたので、並ぶこともなくチケットを引き換える事ができた。
つくづく、ネットで事前に購入しておいて良かったと思う。

超満員の中、映画は始まるんだけど、泣いて笑って泣けてって、館内に笑い声とすすり泣く声が忙しく響き渡っていた。

本当にいい映画だった。だれもに訪れる死な訳で、すごく身近な話題と思った。
だけど、納棺士という仕事が存在している事すら知らなかったのだ。葬儀屋さんが全部やってると思っていたら。
納棺士の美しい動作と志の高さを学んだ。

見に来てる人も年配の方がほとんどだった。
年をとるごとに、どんな死を迎え、旅立っていくのかリアル感がでてくるもんね。
きっとこの映画を見たオバ様方は、モッくんのような納棺士に送ってもらいたいと思うに違いない。

あと山形が舞台で、四季折々の美しく季節感の濃い山形を見ることもできた。

火葬場は「この世からあの世へ渡る門」だと火葬場に働くおじさんの一言もとても印象的だった。

名嘉睦稔さんの作品の中にも、まさにそんな作品があるから、尚更心に残ったのかも。

沖縄の骨壷も、屋根のある門のようだし。。。しかもしゃちほこついてるし。