篤姫展
edo |
毎週、大河ドラマ「篤姫」にはまっている。
天璋院篤姫展が江戸博物館で開催していたが、6日が最終日と知り、
両国まで出かけていった。
最終日とあってか、チケット買うのに少し並び、入場に20分ほどかかるという。
だったら、常設展を先に見てから少しすいたところで、見てみようと思い、
先に常設展示場へ行った。
建物の5階6階とちょっとしたテーマパークのようになっていて、
外人の団体さんもたくさん来ていた。
江戸時代の暮らしぶりや、お城を取り囲むまわりの城下町など、興味深いものが
たくさんあった。ゆっくり見ると、かなりの時間をつぶせる場所かな。
さぁっと見終り、1階の篤姫展にもどる。
10分待ち位になっていたので、ちょっと並んで、入場した。
入ったと思ったら、人が多くて、あまりゆっくりじっくり見れなかった。
結構、若い人もいたので、やはり宮崎葵ちゃんの効果があるのかな。
が、天璋院になった篤姫の写真が展示されていたが、実物は宮崎葵ちゃんのような
可憐な感じは微塵もなく、西郷どんがおばさんになった感じだった。
(目鼻立ちはこい感じでした)
とにかく、あの当時の秘密裏に交わされた手紙などが、きちんと残っていて、少し感動してしまった。
徳川家の危機をこの人らが一生懸命に守り働きかけた事を知り、胸があつくなる。
江戸博物館を後にして、今度は、根津にある「竹久夢二美術館」へ。
東大の弥生門の目の前にあって、昭和の香りプンプンの建物で、不思議な空間だった。
ほぼ、閉館間近に入ったので、人も少なかったが、若い女性が、アンティークな着物を着て
見に来てたのが、印象的だった。その人たちは、しきりに、着物の柄や半襟などを参考にしていた。
夢二の描く女性に憧れているのかな。
はかなげで、面長の女性に、その昔、私もひきつけられたものだ。
ほどなく、閉館になり、帰路についたが、心地よい疲労感につつまれる。
今度は朝から出かけて、3軒美術館をはしごしてみよう。
もちろん、夜8時からは「篤姫」をしっかりと見ましたよ。
今回も泣けた〜。