チベット問題は見逃せない。
ロンドンやパリで聖火リレーの妨害があったり、抗議活動の激しさの中、
日本でも、冷静にそして強くダライ･ラマ法王と中国政府首脳との直接対話を求める声明文を
日本記者クラブで記者会見が行われた。
映画「地球交響曲」の監督、龍村仁さんの呼びかけのもと、日本の文化人65名が賛同をした。
その中に、われらが名嘉睦稔もいる。
そして、その声明文を読むと、
「そして、中国政府首脳が国際的な仲介者の下で14世ダライ･ラマ法王と一日も早く直接会い、胸襟を開き、互いを尊重する立場で、真心をもって話し合われることを心から求めます」
という言葉がとても心に響き、胸の熱くなる思いでした。
