映画「雪の下の炎」

映画「雪の下の炎」

0415

オフの日、渋谷のUPLINKに映画を見に行きました。

チベットドキュメンタリー映画「雪の下の炎」と10年以上前に制作されていた「風の馬」豪華2本立てだ。

ガイアシンフォニーのHPから事前登録すると、2本立てで、2400円で見られるというお得もの。

「雪の下の炎」の主人公、パルデン・ギャツォさん。
無実にもかかわらず、31年にも及ぶ収容生活で、拷問に耐え、精神的苦痛を乗り越え、
非業の死を遂げた同胞の為にも、チベットの人権を今なお訴え運動を行ってる方です。

この映画を見て感じた事は、こんなにまで人権侵害がひどかったのかという事でした。
多くは語れませんが、今も起きている事実。同じ人間として、深刻な問題として受け止めたいと思っています。


この15分後くらいに「風の馬」の上映となりました。
この映画は実話を元にチベット問題を真正面から捉えた作品らしく、98年当時、チベットのラサや
ネパールで監視の目をかいくぐり撮影されたそうだ。
今と変わらないチベットの現状がスクリーンで渋谷の小さな劇場で垣間見ることができた。

こんなにまで、抑圧されているんだと痛感しました。

去年のオリンピック開催前に起きたチベットでの事件も、遠い昔のような気持ちになっていたけど、
今なお続いている問題だったと知らなくて恥でした。
この映画を通して、知る事ができた事に感謝しつつ、何か私なりにできる事があるかなと思っています。


4月25日(土)には「アピール&ピースウォーク」が行われるようですよ。
以下のサイトに記載されています。

関連サイト
ダライラマ法王日本代表部事務所