ルオーとマティスとシフォンケーキ


ルオーとマティスとシフォンケーキ

今日は、連休最終日。
ようやく、スカッと晴れ渡り、朝から洗濯したり、衣替えしたりした。
午後から、汐留にある、松下電工 汐留ミュージアムで「ルオーとマティス」展が開催中。
てくてく歩いて出向いた。
あったかくて、風がかわいていて気持ちよかった〜。

ルオーとマティスは50年も友情を続けてきたそうだ。
正直、驚いた。ルオーの絵はとても暗いイメージが強いのに反し、
マティスの絵は、明るく、その当時の先端をいくような表現をしていた
ようなので、その2人が仲がよかったなんて、思いもしなかったから。

確かにギュスタブ・モロー師のもとで、学んでいた頃は、それぞれに
そんな突出した部分は見えない気がしたけど。。
モロー師は、この頃から2人の行く先を見たかのような予言をしていたそうだ。

マティスの放つ色彩の鮮やかさと、自由な画風に、ただただうっとり。
ルオーの重みのある宗教画が対照的に思える。
ルオーの絵には、人間の持つ暗さと寂しさが詰まっているかのよう。
本当はとても人情味あふれた人だったのだろう。

なかなかいいものを見たと思いつつ、帰り道、きれいな夕焼けにうっとり。
この世に生きている幸せを感じる一瞬でもある。

てくてくと歩いて家に帰り、シフォンケーキを作ってみる。
これはバターがいらない。バター不足ということで、ピカッと思い出してみた。
久しぶりに作ったから、勘がくるっていまいちうまくふくらまなかった。
抹茶とあずきのシフォン。
ザブンさんのアドバイスで、あずきは混ぜてると
つぶれるから、甘納豆がいいよとの事。景気よく甘納豆入れすぎたかな。
重く下に沈んでしまい、冷ます時に上に来た状態になるから、ふくらみにかけてしまった。
欲張っていれるものではありませんね(汗)

それから、バター不足の情報もトットさんありがとうね。


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